
産後ドゥーラは
育児の楽しさを味わう為に
ママパパの手伝いをします
産後ドゥーラとは?
赤ちゃんにミルクをあげただけではスヤスヤ寝てはくれません。ミルクの後はゲップを出して、おむつ交換もしたのに、ベットに置くとすぐに泣き出し、気付いたら食事も取れず一日中抱っこしたままなんてことも。
本当は身体を休ませて授乳だけに専念する時期なのに忙しくて休まる時間がありません。
産後ドゥーラは、産後の大事な時期に母親と赤ちゃんに寄り添い、子育ての手助けをする人です。
1.産後に休養をとる事はそんなに大事?
出産によって骨盤が開き子宮から胎盤が剥がれ落ちるため産後の母胎はダメージを受けています。
座っている事も骨盤回復には良くないとされています。
横になり身体を回復させることが優先です。
2.昔の出産と違うのはなぜ?どうして現代はドゥーラが必要?
かつての日本は出産には身近な出産経験者や家族がたくさん寄り添い支えてくれました。
必ず誰かの手があり母親が一人で子育てすることはなかったのです。
ところが現代は祖父母世代が介護や仕事で忙しいなど様々な社会変化によって、産後のお世話の手が足りないケースが増えています。
そういった状況から産後ドゥーラは生まれました。
産後ドゥーラは産前産後のお世話に必要な知識や技術を学び認定資格を取得しています。
3.産後に寄り添い支え合う仲間が必要?
赤ちゃんだけに愛情を注ぐことが大切なのは当然ですよね。
でも母親に愛情と優しさを注ぐ事はもっと大切なのです。
子育ての新しい環境に慣れたかと思うと、また次々に問題が出てくる。
そんな時先輩ママや、誕生月が近いママ、励ましあう相手がいると本当に元気が出ます。
子育てはチーム戦です。

産後ドゥーラはどんなことをしてくれるの?

母親サポート
小さな悩みの相談も遠慮無くどうぞ。
はじめての育児も二人目の育児も不安になる事はあります。一人目だと産後に自分がどんな状況になるのか想像がつかない。二人目以降の出産でも周りからは「二人目だから余裕あるわよねっ」なんて言われることも多々ありますが、育児に余裕な事なんてありません。一人目がいやいや期を迎えている中での二人目育児は想像を絶する大変な日々です。それぞれに大変な時期や大変な日があるのです。赤ちゃんの睡眠は足りてるのか、湿疹が出ているが皮膚科に行ったほうがいいのか、体重が増えていないが母乳は足りているのか、おっぱいに痛みがあるが助産師にみてもらった方がいいのか。お兄ちゃんやお姉ちゃんの好き嫌いが激しく同じものしか食べてくれない等など、心配事は吐き出してみてください。

家事サポート
家事や調理の外注に慣れていないとお台所を任せるのが不安だったりもしますよね。家事をどこまで頼んでいいのか、何をしてもらえるのか、妊娠中は想像もつかないと思います。いざ赤ちゃんとの生活が始まると、猫の手も借りたいと思うはずです。赤ちゃんのお世話に慣れているドゥーラなら、お母さんが何をして欲しいか分かります。温かいスープと、食べ応えのあるメイン料理、野菜多めの副菜の作り置きがあると、その日一日気持ちに余裕が出て笑顔になれる事も知っています。

育児サポート
沐浴は得意です し、オムツ替え、ミルク、抱っこの仕方、赤ちゃんの寝床作りなどの赤ちゃんのお世話全般や、一か月検診のご同行、また赤ちゃんがおやすみの間、ご在宅の上のお子さまと絵本を読んだり一緒に遊んだりする事もあります。睡眠不足の時は、赤ちゃんの世話はドゥーラに任せて、2~3時間まとめて睡眠をとる事でスッキリしたというお声も多く頂きます。